FAXがらみのネット記事を読んでつらつらと

住まいにFAXがあったことはこれまで一度もない。
２２歳で就職したとき、会社の寮に入った。
６畳一間でタイル張りの小さな流しがついていた。
風呂トイレ共用。とはいえ小便器が４つ大便器が３つあるトイレが2か所。風呂も湯舟に一度に十人くらいは入れてカランも７つあった。
でも電話はピンク電話。自室に電話を引くの禁止。
24歳で退職を決意し、25歳ではじめてアパートを借りて住む前から電話を引いた。
その３～４年前から、電電公社からのレンタルの黒電話じゃない電話機が使えるようになっていた。
たしか駅前にあったラオックスで買った。
まだ留守番電話は高価かつ一般的ではなかったが、オーディオデッキに留守電機能があって、ダブルカセットの片方に応答メッセージを入れておくともう片方に録音できたので、変なパターンのメッセージを作っては変え作っては変えていた。

って長くなってきて、ぜんぜんFAXのネタにならない。そろそろzoom会議だ(^^;
中略。

30歳で創業して、事務所を構えたときゼロックスと契約して複合機をリースした。名刺には電話番号とFAX番号を入れた。それが初FAX！
以来、複合機は世代を重ね、いまもFAXはあるのだけれど、たぶんもう何年も使ってない。番号はひかり電話の複数チャンネルで、月々+３００円払っている。
そろそろFAXはナシにする方向で検討せねば。

自宅の電話は、携帯に加入した２８年前にはまだ残していた。携帯がまだ電波が届かないエリアも多く、充電も数時間しかもたなかったから。

あ、会議が始まる。