古いマシンを整理していたら、いまはもうないSNSに書いていた日記のコピーが出てきた。
コピペしたら、変なタグとか生き残っていたり、文字サイズがバラバラになったりして若干読みにくいですが、いい機会なので、転載。長いです。
イントラレーシックを受けた/視力矯正手術 2005.1.25
左右とも裸眼視力が1.5になった。
小学生以来、30数年ぶりの視界。
感動。
料金は今後半年の検診と薬代込みで193,000円(両眼)。
ということで、いきなり主旨を変更して、仕事のことだけじゃなく、どうして手術を受ける気になったのか、手術はどんなだったのか、などなど、もちろん術後の経過などを、憶えているうちに書いていこうと思う。
なぜ手術を受けようと思ったか?/視力矯正手術 2005.10.26
裸眼の視力は左右とも0.6。多少乱視あり。
じつは裸眼で日常生活を送っていて、その分に不自由は感じていなかった。
ただし、この視力だと運転免許に「眼鏡等」がハッキリクッキリ入る。
ほぼ毎日、車を運転するので、眼鏡をかけている時間は意外と長い。
運転するときにしか使わないのに、眼鏡は5つ持っている。ひとつは度つきサングラス。他は、フレームが「チタン」「形状記憶」「超軽~」と、8000円眼鏡。まぁ、日常的にかけないので、なおさら、かけたときの違和感のなさを追求したら1年の間にこれだけ作ってしまった。その代金だけで今回の手術費用より高いかも(^^;
でも、これもあまり大きな理由ではない。
そのきっかけは?
話はちょうど1年前に遡る。
ちょっとしたハードワークがあり、その打ち上げで飲んでいるとき、前歯が折れた。
根っこを残してポキリ。
土曜の夜のことだった。
なぜ手術を受けようと思ったか? その2/視力矯正手術 2005.10.27
日曜にやってる歯医者を近所に発見。
電話して受診。
で、まぁ色々あって(これはそのうち別にまとめます。たぶん)、折れた歯を含め、詰めてる金属を全部セラミックに入れ替え、ついでに歯のホワイトニングをすることにした。
半年の予定が、7か月かかり、オールセラミック化とホワイトニングが終わり、見た目もすっきり、大満足。
ついでに、歯の噛み合わせを直してもらった結果、朝起きたときの肩の凝りが解消!
これがじつは一番うれしかったりして。
そう。肩凝り。
これにはこの数十年、ずっと悩まされてきた。
特に一番辛いのが、目覚めがすっきりしない。
朝起きるとドーンと肩が重い。
それが噛み合わせだけですっかり治った。
起き抜けの重い肩だけです、念のため。
まだ肩凝り自体はあるんだよ。
これに気をよくして、もしかして疲れ眼が解消されたら、肩凝りがもっとよくなるんじゃないかしらん? などと思い付く。
この考えに取り憑かれちゃったのが、そもそものきっかけ。
じつは前々から中途半端な眼鏡生活が、疲れ眼のでかい原因じゃあなかろうか、なんてことを思っていた。
そして突如、昔の雇い主が十数年前にRK手術を受けていたことを思い出す。
それでネットで色々調べだした。
更に今まで全然気にしてなかったので気が付かなかったが、タクシーにやたらとこの手の手術の広告チラシが置いてあった。それも数種類。もちろん次々に持ち帰る。
視力矯正手術は、思ってた以上に多くのクリニックでやっていたのだ。
なぜ手術を受けようと思ったか? その3/視力矯正手術 2005.10.28
資料を集めたところ、手術にかかる金額は40万くらいが相場なのかなぁ、などと思っていたら、キャンペーン期間中で198,000円というところを発見(^^;
もともと健康保険適用外の手術なので、高いのはある程度覚悟してたけど、半額以下ってことになると、俄然やる気がでてくる。
そっかぁ、20万かかんないのかぁ。
歯の10分の1以下だし、やるか!
既にこの時点で、金銭感覚が麻痺していたことを、とりあえず告白しておこう(^^;
しかも、手術が受けられるかどうかの検査だけなら無料。手術も実質15分程度、当日の検査と回復待ちの時間を含めても2時間以内に帰ってこられるらしい。
翌日、検診があるが、なんかこれ、すげぇお手軽じゃない?
調べれば調べるほど、どんどん受ける気になっていく。
が、ここでひとつ問題のある記述を発見。
40歳を過ぎていると、近視の矯正をした結果、老眼の症状が現れる可能性がある。
う!
40歳過ぎてるじゃん、わし。
その時点で老眼の自覚症状はなかった。
むぅ…。
3秒ほど悩みつつ、とりあえず検査だけなら無料なんだし、予約してみるか。それから決めたらよかろう。
と、じつは、もう9割がた手術を受ける気になりつつ、クリニックに予約を入れたのであった。
(2005/10/28 14:03)
こんなにポピュラーなものだったのか!? 検査編1/視力矯正手術 2005.10.29
検査を受けにクリニックに行った。
まず驚いたのが待合室の広さ。三人がけのデラックスなソファーがタテ三列ヨコ四列ずらりとならび、巨大なプラズマTVが三台どどんと置いてある。TVにはハリウッド映画が字幕で流されていた。音なし(^^;
そしてソファーは8割がた埋まってた。
予約をとったのは平日の15時。
そんな時間にこれだけの人数がいるなんて。
まぁ、ネット検索したとき、クリニックの数がけっこうあったことから予想してしかるべきだったんだけど。
最初の驚きから抜け、受付で名前を告げると問診票を渡された。
ちなみに、この検査、無料だけど、コンタクトを常用している人は検査日2週間前からはずしとかないといけない。わしは関係ないけど、大多数の患者はここにネックを感じるとか。
問診票に記入しながら、待合室を見渡すと、やはり若者が多い。っていうか、あきらかにじじぃはわしだけ(^^;
だいたい18ー30歳くらいまでに受ける手術だそうだから、はじめっから異端。
しかも、みんな眼鏡かけてきてる中、ひとりだけ裸眼(^^;
いやいや、まぁ、そんなもんでしょう。
問診票にすべて記入して受付に提出。
ソファーに座って、しばし待つ。
予約時間10分前に到着してたのだが、名前を呼ばれたのは時間ピッタリだった。
検査がはじまった。
(2005/10/29 11:54)
あっちの部屋こっちの部屋、都合3時間 検査編1/視力矯正手術 2005.10.30
名前と生年月日を言わされ、ピンクの白衣(日本語おかしいあるね)のおねぇさん(上玉)につれられ、まずは目の検査。
眼圧とか、乱視とか、とにかく4つだったか5つだったか、ずらりと並んだマシーンのこちら側に座り、反対側に座るおねぇさんの指示通りにして、調べられる。
ひとつが終わると隣へ、それが終わるとまた隣へ。
いちいちこれから何の検査をするか説明してくれるけど、既に憶えていない(^^;
とりあえず全部受ける。
そしてお決まりの視力検査。裸眼と持参したマイ眼鏡で矯正したのと二回。
そこで再び待合室に。
このあと、角膜の厚さとか、なんかやたら色々検査を受ける。ひとつが終わると待合室、次に別なおねぇさんが呼びに来て別の検査室。途中、医師の問診。
そこで、手術はできるが、この年齢だと確実に老眼の症状が顕在化すると告げられる。
視力の回復を1.0くらいに抑えて、老眼が出にくくするという選択もあるなどなど言われ、ちょっとその気になる。ただ、その場合、眼鏡で矯正したより見えにくい状況にもなり得ることを告げられる。
そして、再び視力検査をした部屋へ。
手術後、こんな感じになるというレンズで見る。
遠くははっきり見えるが、渡された本に視線を移すと…ガーン! ボケボケ。全然ピントが合わせられない。
迷いはじめる。
(2005/10/30 12:25)
3時間その2(じつは3時間半) 検査編3/視力矯正手術 2005.10.31
検査のため、瞳孔を開かせる薬を点眼され、視界に靄がかかったような状態になる。
その状態で、検査とカウンセリングが続く。
手術はどういう方法でどのくらいの時間がかかってという事細かな説明を、ピンクの白衣のおねぇさんからされる。事前にネットでたっぷり予習していたので、特に質問もなくあっさり終わる。
最後は角膜の厚さを計る。
眼球に直接圧力がかかるため、局部麻酔薬を点眼。
この日、はじめてベッドに横になる。
一通りの検査を終えると、こんどは先ほどとは別の医師の問診&結果発表(^^;
結果は、手術は受けられる。
ただし老眼の症状が出る可能性は前の医師も言った通りと。
ただ、こんどの医師には、老眼は避けられないのだからと、めいっぱい矯正をすることを勧められる。
なるほど、そーゆー考え方もあるか。
最後にひとこと「もちろん、手術しないという選択肢もありますよ。裸眼で不自由なく生活されているようですから、あえて老眼になるリスクをここでおかす必要もないという考え方ですね」と言われる。
うははは。そりゃそーだ。
これで主旨を思い出す。
老眼という予想外のファクターが突如くわわったので、動揺してたけど、元々が面白半分だったんだから、焦る必要はなかったのだ。
またもやる気になる(~~;
検査は終わった。
瞳孔が開いてるので視界には靄がかかったまま。
半日ほどで元に戻りますと言われる。なるほど、これじゃあ車で来てたら大変だ(車で来るなという注意が予約時にあった)。
予約時、3時間かかると思ってくださいと言われたが、終わってみると3時間半が過ぎていた。
まぁ、特に用があるわけでもないし、この視界じゃあ,
なんにもでけんので無問題。
その気なら明日にも手術の予約が取れると受付で言われるが、翌週に長距離ドライブが控えていたので、検討してからにすると答えて帰宅。
(2005/10/31 17:15)
逡巡/視力矯正手術 2005.11.01
昨日の分で書き忘れたネタがひとつ(^^;
検査のたびに、マツゲがひっかかったり邪魔になったのですが、どこだったかの検査で、ひとりのおねぇさんがいきなり「ビューラー使っていいですか?」と言い出しました。まぁ、べつに断るようなことでもないので「はい」と答えたら、なんか自分のポーチみたいなのもってきて、わしのマツゲを上にあげたのでした。
クリニックに備え付けなのかと思ったら、自前かよ。よほどわしのマツゲが検査の邪魔だったようで(^^;
という話を、検査から戻ってクリクリマツゲのまま、事務所でしたら「ビューラーってなに?」と言われちまいました。オイ(--;
手術は受けられる。平日なら比較的予約はとりやすい。術後1週間は、「飲酒」「車の運転」「スポーツ」は控える。
そんな条件をクリアできるスケジュールを漠然と考えつつ、老眼鏡が必要になる生活ってどんなじゃろ? などなど、最後の一歩を踏み出せないまま、秋田往復1500キロ、宇都宮往復300キロなどというドライブをこなしてたのでありました。
で、決断。
やっぱ面白そうだし、のちのちネタになるだろうから、受けるべ。
クリニックに即電話、予約を入れました。
手術翌日の検診の予約も一緒に。
検査後3週間経ってました。
(2005/11/01 15:30)
いざ!手術/視力矯正手術 2005.11.02
朝起きて、雑用をこなしたあと、風呂に入る。
手術の予約は午後2時半。
身を清めて手術に臨もう! などという思惑ではなく、手術後、当日の入浴禁止というのが注意書きにあったので、行く前に済ませたのであった。
すっきりさっぱりして、電車で出かける。
クリニックには予約の1時間10分前に到着。別に、浮かれて早く着き過ぎた、わけではない。手術前の検査があるあから1時間前に来るよう言われたためだ。
スリッパに履き替え、受付に診察券と割引券を提出。ソファに腰掛ける。今日の映画はレインマンだ。平日なのに、やっぱり待合室には沢山の人。待っているとすぐに会計に呼ばれる。そこに手術の説明承諾書(署名押印済み)を渡し、料金の清算をする。先払いなのね。カード払い。五千円の割引券を使ったので193,000円。領収書の宛名を聞かれるが、もらっても使い道がないので断った。
ふとカウンターの上を見ると、眼鏡リサイクルボックスと表示がついた透明なアクリル製の箱が置いてある。中には色とりどりの眼鏡がゴチャっと入っている。説明書きによると、度数を確認してどこかの国に送るのだそうだ。じつは、この手のがあまり好きじゃないんだけど、8000円眼鏡は処分に困るだろうから、持ってこようと心にメモをとる。他のはフレームを利用してサングラスと、のちのちの老眼鏡用にしようなどと考えていたのであった。
清算を終えると、再び待合室へ。待っているとすぐにおねぇさんに呼ばれ、検査室へ。いやぁ、ほんと粒ぞろいだよ。
手術前に、視力、眼圧、なんかいろいろまた検査をされる。今日はビューラーを持ち出すおねぇさんはいない。
30分ほどで検査を終え、そのまま医師のところへ。
「問題ありませんので、手術に入ります。なにか訊いておきたいことはありますか?」と問われる。
まぁ、特に訊くこともないので「よろしくお願いします」と答えると、局部麻酔薬を点眼され、再び待合室へ。
しばらくすると、マスクをして、頭に紙キャップをかぶったおねぇさんが呼びに来る。例によって名前と生年月日を言わされたあと、検査では入ったことのないエリアへ連れていかれる。
スリッパを履き替え、髪の毛をすっぽりと覆う紙キャップを被らされた。
さぁ、手術だ。
(2005/11/02 13:09)
気分は本郷猛 手術開始/視力矯正手術 2005.11.04
手術台(^^;)に横たわる。
枕には、子供の絶壁防止用みたいに、中央部にくぼみが。
頭の位置が決まると、手術用のメカが顔の上に移動してくる。まずは右目から。
担当医は頭の方に立っている。「緑色の光を見つめてください」医師が言う。
まぶたを押し広げられ、閉じられないようになにか器具が眼にとりつけられる。
麻酔が効いているため、痛みどころか感触すらない。微妙な違和感を感じるのみ。「では、はじめます」医師の声と同時に、メカを操作しているおねぇさんがカウントダウンをはじめる。「59…。50…。40…。」同時に見つめる緑の光の回りが赤く光る(もちろん本物のレーザー光線は不可視な筈なので、これってたぶんレーザー当ててまっせという信号代わりなのではなかろうかと愚考)。
頭が動かないように押さえている医師は「順調です。動かないで、そのまま。順調です…」と呪文のように唱えている。
おねぇさんの10秒ごとのカウントは続き、やがて「終了です」の声と同時に赤い光が消える。
60秒間、特に痛みとか熱とかなにも感じない。医師の声が『村西透みたいやんけ』などと考えているうちに終わってしまった。
右目の視界は霞がかかったようになる。
メカがかすかなモーター音とともに僅かに移動し、こんどは左目の上に。右目から器具がはずされ左目に。右目と同じように左目も60秒。だが、左目のときは一瞬緑の光から視線がはずれたようで、医師が「緑の光を見つめていてください」と一言。とくに問題はなかったようで、フラップの作成は終わった。
メカが頭の上から移動して、眼から器具がはずされる。
手術台から起き上がるとおねぇさんに腕をとられ、別の部屋へ移動。これからが本番、角膜の曲面をレーザーでなだらかにして矯正するわけだ。
視界に霞がかかっているが、とくに不自由は感じない。でもまぁ、きれいなおねぇさんに手を引かれるのは不快ではないのでなすがままに。
次の部屋で再び手術台に横たわる。
こんどはメカではなく手術台が移動していく。
「眼に布をかぶせます」という医師の声とともに右目になにかがあてられるが、相変わらず感覚もないし視界もぼけてるので実際になにがどうされているのかわからない。
すぐにレーザー照射。こんどはカウントダウンがなかったので時間はわからないが、さっきよりかなり短い。その後、医師がなにかの器具で眼を触るのが見えた。たぶん、フラップを元に戻しているのだと思われる。続いて左目。
なすがまま(あたりまえだけど)。
あっさりと手術は終わり、手術台が動く。
いや、ほんとあっさりって感じ。たぶん全部で20分くらいだと思われる。
「術後20ー30分、暗い部屋で休んでいただきます」と事前に予告されていた通り、手術室を出て、他の部屋へ。ひとりがけのソファーが、たぶん5つ置かれた部屋。ソファーの向きはそれぞれバラバラで、カーテンで仕切られている。部屋には先に手術を受けたと思われる人がひとり。
ソファーに座らされ、「眼を閉じていてください」と言われる。
一応ナースコールボタンを渡される。
いや、あっさり終わっちまったなぁなどと考えつつ暗闇の中過ごす。
(2005/11/04 11:54)
暗闇の中で物思う/視力矯正手術 2005.11.05
自分で思ってる以上に緊張&興奮していたようで、じっと座っていると心拍が速いのがわかる(^^;
とりあえず、他にすることもないので、老眼鏡を使う生活のシミュレートをしたり、明日の仕事の段取りを考えたりして過ごす。いつも寝る前にしているようなことだ。
目を閉じているせいで時間経過がまったくわからない。
しばらくすると部屋に人が入ってくる気配。先に部屋にいた患者が後ろの方に動き、医師の検査を受けているようだ。「うまくいきました。大丈夫ですね」などという声が漏れ聞こえる。わしの手術を担当したのとは別の声だった。ちなみにパンフレットによるとこのクリニック所属の医師は12名(^^;。検査のときの2人と今日の担当は別だったので、都合3人には会ったことになる。
患者とともに部屋を出ていく気配。
部屋にひとりだけになる。が、すぐに、たぶんわしのあとに手術を受けた患者が連れてこられる。そしてまたひとり。いいかげん退屈して来た頃に、医師とナースが入ってきて、わしの検査。
「問題ありませんね」ひとこと。
ナースに誘導され部屋を出る。待合室を通過して小部屋へ。そこで薬とその処方をプリントした紙を渡される。
だが、視界がボケて文字が読めない。すかさずナースが
「まだ字は読めないでしょうが、これをお渡しします。書いてあることを説明します」と始めた。
まず、今晩食後にお飲みください。「ジアゼパム錠」。
え?それって抗鬱剤じゃなかったっけ? などと思っていると
「精神と身体の緊張を和らげるお薬です」と言う。
あらまぁ、そんなに精神的ダメージがあったかしら(^^;
つぎに、明日から毎食後お飲みください。5日分あります。「プレドニゾロン錠」。 副腎皮質ホルモンやん。薬マニアなわしは心の中でつぶやく。
「炎症やアレルギーを抑えるお薬です」
まぁ、そうだろうけどさぁ。
それと点眼薬です。「リンデロン」「ヒアレイン」「クラビット」明日からは起きたとき、朝、昼、晩、就寝前の五回点眼してください。
目薬の知識は薄いのでありました(^^;
「リンデロンとヒアレインは今日、寝るまでの間、一時間置きに使ってください。それとこれから最低4時間はお休みにならず起きていてください」
うっわ。これは予定外。今晩は読書TVを禁止されたので、とっとと寝ちまおうと思ってたのに。
最後に、あまりお使いになる方はいらっしゃらないようですが「ベノキーシール ミニムス」。一回使いきりの痛み止め点眼薬です。
むむむむ。
ひととおり説明を受け、明日検査に来るまで外出時に使えとプラスチック製のサングラスを渡される。
時計を見ると、午後3時。予約時間から30分しか過ぎていない。まぁ、手術開始がそもそも前倒しだったからだけど、それでもクリニックに入ってから1時間40分。既に視力は回復気味で、微妙に白くボケが入るが遠くは実によく見える。術後いきなりこの効果は、まじビックリ。
家に帰っても4時間なにもすることがないので、まっすぐ帰らず、某編集部に寄り道して油を売る。
もちろんたった今受けてきた手術のネタをまくしたてたのでありました。
勝手に盛り上がったせいで、さっそく1時間ごとの点眼を忘れたのはご愛嬌(^^;
(2005/11/05 17:45)
結膜下出血(見た目がすげぇ恐い)/視力矯正手術 2005.11.05
帰宅して鏡を見ると白目が真っ赤(^^;。
面白がって写真を撮る。
忘れていた点眼を早速する。
ちなみに手術後の注意事項は
アルコールNG(一週間)
喫煙NG(当日)
目の周りの化粧NG(当日)
入浴洗顔NG(当日)
テレビ読書NG(当日)
運転NG(二日間)
運動NG(一週間)
まぁ、これだとほんと、なにもできないんだな。術後の晩は。とりあえず、着替えてベッドに入る。TVをつけてBGM代わりにする。
晩飯は外で済ませ、ジアゼパムも服用。初の抗鬱剤(^^;。でも、なにも自覚症状が現れない。つまらん。
眠くもならない。
微妙に左目がゴロゴロするのでヒアレインを使いまくる。(目が痒かったりしたら、たくさん使ってかまわないと医師に言われたので)。リンデロンは1時間置きだが、目薬を指してるうちにあっというまに指定の4時間を過ぎる。
もう寝てもいい時間なのに、眠くならない。TVも聞いてるだけだとつまらん。何件か携帯でメールする(^^;。
そして、運命の時。
耳がかゆかったので耳かきを使う。
で、いつものように耳垢がついているかどうか確認しようとすると…。
がーん。
見えない。手元からすこし放すと焦点が合う。
いきなり老眼症状の顕在化!
ちょっとがっかりする。
明かりとTVを消して、目を閉じた。
(2005/11/05 18:10)
瞳を閉じるその前に/視力矯正手術 2005.11.05
眼帯を貼り付けたんだった。
これも、術後に渡されたグッズのひとつ。
寝てる間に目を圧迫したり、無意識にこすったりしないためなんだろうけど、けっこう間抜けな顔になる(^^;
軽いし、あまり違和感はないので、眠るのに邪魔にはならなかった。
就寝前の点眼をして、眼帯を貼り付けて、手術の一日が終わったのでありました。
(2005/11/05 19:07)
手術翌日/視力矯正手術 2005.11.06
朝、起きて、透明眼帯をはずし、早速点眼。
三種類の薬を、それぞれ5分あいだを空けて使えという指示なので、最低10分はかかる。
まぁ、カタギの勤め人とちゃうので、朝の10分がすげぇ貴重!とか言わない。
前夜の老眼ショックは既に忘れていたが、朝飯を食って薬を飲んだあと、手の爪を切ろうとして再びショックを受ける。げ、焦点が合わないやんけ。とりあえず爪切りは棚上げ。
サングラスをかけ、自転車で事務所に向かう。
一週間は運動を控えろと言われているので、ギアを軽くして、チンタラと自転車をこぐ。いつも5分で着く距離を10分かけて通勤(^^;
事務所に着いてPCを立ち上げる。画面を見る分には影響はない。爪を切る距離あたりがちょうどボケるようだ。メールに返事を書いて、雑務をこなしたあと、検査を受けに出かける。
予約時間より10分早く到着すると、待合室で一瞬待ったあとすぐ呼ばれる。視力検査。
1.5が見える。
よく見えるようになっていたが、こうはっきり数字が出るとうれしさ倍増。老眼のことを一瞬忘れる。
待合室に戻り、少し待つ。
すぐに呼ばれて、医師の検査。
眼を診察。医師は手術を担当した人でも検査のときカウンセリングを担当した人たちでもなかった。
しばらく無言なので、ちょっとドキドキする。
検査器材から顔をはなすと、医師が「大丈夫ですね。フラップも安定しています」と言う。
ほっと一息。
気になることはないかと訊かれたので、予言どおり老眼が…と話すと、視力が完全に安定するまで時間がかかるし、1週間もすると多少は改善される可能性もあるから少し待てと言われ、ちょっと希望を持つ。
帰りに老眼鏡を準備しようかとまで思っていたので(^^;
1週間後の検査予約をとり帰る。
仕事をしても差し支えないような状態だが、なんか働く気にならなかったので、その足で友人宅に遊びに行く(^^;
手術の話を中心にダラダラ夜まで過ごし、帰宅。
ブレドニゾロンも点眼薬三種も指示通り使う。
(2005/11/06 14:51)
消失点がクッキリ見える!(いや、そんなものが見えるはずなかろう)/視力矯正手術 2005.11.06
視力の回復を最初に実感したのが写真(当時、写真を掲載:探したけど写真はみつからず)の地下道。
眼の良い人にはわからないかもしれないけど、いままでは写真のような視界は得られていなかった。
遠くはボンヤリとしてたのが、無限ピントのカメラで撮った写真のごとく、消失点まではっきりくっきり見える。
こりゃすげぇや!
(2005/11/06 17:46)
術後二日目/視力矯正手術 2005.11.07
検診の結果、OKが出たので入浴。
ただし「絶対に眼に水が入らないように注意してください」などと言われたので、顔を洗うにも、頭を洗うにもおっかなびっくり(^^;
ゆっくり湯船につかって「あぁ極楽極楽」とか言ってみる。
結局、丸々二日、仕事をサボったので、今日は朝からちゃんと事務所に行く。すると、ちょうどバイク便で色校が届いたところだった。
早速見る……。
………。
……。
…見えない。
いや、もちろん見えるんだけど、9ポイントの文字が読めない。
あぁ…。
しょうがないので、デスクの女の子に文字校正をさせる。
入稿前にデータで確認してるから、いいやと自分にイイワケ。ちゃんと色見の確認だけして、あとはデザイナーに振る。
まずいなぁ。本気で老眼鏡が必要かもしれん。
(2005/11/07 13:40)
術後三日目/視力矯正手術 2005.11.07
雨が降っている。
今日はホン読みがあるので、スタジオに行かなければならない。電車だとちょっと乗り換えが多くて面倒なので、自転車か車かでしか行かないスタジオだ。
ということで車を出す。
一週間は車の運転NGだったが、調子もよいので大丈夫だろうと勝手に判断する(^^;)。
雨の中の運転だが、なんの問題もなし。
用心のため、信号待ちの間に何度かヒアレインを点眼。無事スタジオに到着。
結膜下出血で白目が真っ赤なのと、目薬さしまくりで目ヤニっぽくなってるので、クリニックでもらったサングラス持参。
ホン読みの間中、サングラスをしていた。
終了後、サングラスに突っ込まれたので、手術の話をする。盛り上がる。いや、もうこれだけで手術受けた甲斐があるってもんだ。
仕事を終え、帰宅。
棚上げしていた爪切りを…。すると、焦点が合う。いつもの距離で普通に爪が切れる。あら、老眼の症状がおさまってきたのかしらん。うれしくなる。
資料映像を見ていて、眼がかゆくなり無意識にこする。
はっと我に返りあわてて点眼。
もう、そんなことしちゃうくらい回復。
(2005/11/07 17:34)
術後四日目&五日目/視力矯正手術 2005.11.07
完全に日常生活に戻る。
車も乗りまくる。
プレドニゾロンを飲み終える。
一応、洗髪、洗顔時は注意してるが、特にストレスはなし。老眼もおさまってきて、文庫本を読む。爪切りも耳掻きも問題なし。なんだかいいことづくめ。
夕方、事務所に来たブレーンに手術の話をして、赤目を見せると、異常に怖がる(^^;
全然痛くなかったというのに、反応が面白くて事細かに話す。
(2005/11/07 17:43)
術後六日目/視力矯正手術 2005.11.08
二週間は残ると言われていた、結膜下出血もおさまり、外見もフツーに。
愛用していたサングラスもはずす。
この日も車で打ち合わせに出かける。
まったく問題なし。
が!
夜、DVDを観ていると、左目に軽い異物感。
すかさず点眼するが、解消しない。
これまでも、ちょっと痒かったり、ゴロゴロしたことがあったが、点眼、即解消だった。
あれ? なんかまずい?
時間をおいて、何度か点眼するが、異物感は消えない。
気になってしょうがないというほどでもないし、眼を閉じるとわからなくなる程度。
ちょっとヤバイかなぁと思いつつ、明日が定期検診なのでそのまま就寝。
(2005/11/08 11:44)
術後一週間検診 あらびっくり視力2.0/視力矯正手術 2005.11.08
前夜からの左目ゴロゴロ感が残ったまま、予約時間10分前にクリニックに到着。診察券を受付に出すと、ほとんど待たずに視力検査。
なんとびっくり2.0になっていた。小学生のころですら1.5だったことを考えると驚異的。恐るべし!イントラレーシック!!
眼圧等、いくつか検査をして、問題なし。
待合室に戻り、医師の検査待ち。
ふと気付くと、待合室に置いてある雑誌、CanCanをはじめとして女性誌ばっかり。よくよく思い返してみると、待合室に居た患者も女性比率が高かったっけ。7:3くらいかな。そうしてみると女性の方が眼鏡を嫌う傾向があるのかしら?コンタクト使いなら外見は問題ない気がするんだけど。世の中には眼鏡っ娘属性の人がいっぱいいるし。
などと考えていると診察の順番になり、名前を呼ばれる。
翌日検査と同じ過程。順調だと言われる。
そこで、眼のゴロゴロ感を訴えると、眼に傷はないので、疲れ眼でしょうとのこと。
車の運転などすると眼が疲れやすいので、しばらくは控えてください。と、告白してもいないのに運転でもしなけりゃ疲れないよ的なことを言われる。あぁ、医者にはバレバレなのねん。
自業自得だったのか。心の中でつぶやく。
点眼薬はもらってる三種を使い切ったら、こちらにシフトということで新たに「フルメトロン」を処方される。お願いして「ヒアレイン」も一本出してもらった。ついでにドライアイ対策として「ソフトサンティア」を4本(^^;。
点眼薬をなんぼだしてもらっても、料金のうちなので、調子に乗る(^^;
1か月後検診の予約をとって、帰宅。
その夜にはゴロゴロ感は解消。
翌日以降、今日までしごく快適。
老眼の方も日常生活に支障なし。
手術を受けて大正解でありました。
(2005/11/08 15:12)
手術前のもろもろ その1
手術当日、提出した承諾書の内容を書いておこう。
屈折矯正手術の歴史
そのまんま歴史と、健康保険の対象外だよんってなことが書いてある。
intraLASIK/LASIK/EpiLASIKとは?
テクニカルなことが簡単に紹介されている。
原理
上記の追加みたいなこと。
手術手技の選択
角膜の厚みとか、外傷の問題で上記三種類のテクニックのどれを使うかこっちで決めるよん。料金には術後三か月間の診察、検査、通常使用量の点眼代が含まれてるぜ。
手術日の注意事項
眼の回りに化粧をするな。揮発性のコロン、香水はだめだ、運転してきたらあぶねぇぞ。
具体的な手術手技
実際に手術室に入ってから、どんなことをするか。患者はなにを注意したらええのんか、などなど。
手術の中止
こんな場合は中止するんだ。
暗所及び夜間視機能について
個人差があるけど、弊害がでることもある。
追加矯正治療について
3か月検診が終わって、うまくいってなかったら1年以内で無料でもう一回チャレンジだ。学会ではそーゆーのは3~10%の確率であり得るって言われてるぞ。
手術後の診察について
術後、こんなトラブルが予想されるぞ。気をつけろ。
長期の合併症や変化
更に具体的に、こんなひどめに合う可能性があるぞ。
未知の合併症
まだ技術が確立されて20年しか経ってないから、これ以外にも、なにかおこるかもしれないかんね。
というような事細かな内容の書かれたA3の用紙に、承諾の印として、署名押印、日付住所の記入をして提出したのでありました。
そう、いまのところ大成功、大満足だけど、国が保障してるわけちゃうし、なにかあっても自己責任なのよんということでした。
ということで、積極的に他人さまにはススメません。
訊かれたら、やって良かったと、今なら答えますけどね(^^;
(2005/11/11 13:46)
手術前のもろもろ その2
支払いについて。
割引を使って193000円、当日、手術前にカードで清算しました。
他に、
当日現金一括
三日前までに指定口座に振り込み
信販ローン(1~60回払い)事前申し込み
という至れり尽くせりな準備っぷり。
まぁ、決して安い値段ではないですが、使い捨てコンタクトとか、メガネのこととか色々考えると、金額のことで手術を躊躇うということにはならないギリギリの線ではないかと思いますね。
かくいう私めも、いろいろ比べて、この金額ならアリだなぁって決断したクチですし。
40万だったらやらなかったなぁ。ましてや10数年前のRK手術なんて…。先達の勇気と財力に感心するばかりでございます。
(2005/11/11 17:48)
手術前のもろもろ その3
検査後、手術前の注意事項をもらった。
1)同意書をもってこないと手術できなくなることもあるぜ
2)静電気でパチパチしたり、毛玉がでまくる服はNG
3)香水、オーデコロン、揮発性の整髪料はやめとけ
4)ピアス、イヤリングのたぐいをつけてくるなよ
5)化粧してきちゃだめ
6)自分で運転してきちゃだめだかんな
7)術後、かけてきたメガネはいらなくなるからケースを忘れずに
というような7項目と、遅刻するな、コンタクトの人はハード2週間前、ソフト1週間前から使うなという囲みの注意。
2001年に以前に手術を受けた人のサイトとかの体験談を読んだ感じより、かなり緩やかな注意事項でありました。実際、コンタクト使ってないわしは、電車で行くこと以外あまり気を使うことがない一連。
眼の手術!なのに、なんかお手軽ねぇと思ったのでありました。
まぁ、手術自体も術後もかなりお手軽なので、拍子抜けではありましたが。
さぁ、問題は、今後どのように眼の状況が推移していくかってことですな。
ちなみに、術後19日目の今日、左目が相変わらずドライアイっぽくて、まめに点眼してます。でも、これは手術前からあった症状なのでした(^^;
視力はいい感じ、老眼の方も日常生活に影響なし。文庫3冊読んだし、毎日ブログ書いてるし。
夜の運転で、若干見えにくい気がしないでもないってのが唯一微妙な点でしょうか。
とりあえず、順調! と言い切ります。(^^;
(2005/11/12 15:07)
ぐわ! カレーうどんの汁が眼にぃぃ!
処方された点眼薬も使い切り(ドライアイ対策除く)、すっかり日常生活に戻った今夜、ひさしぶり好物のカレーうどんを食す。
さぁ食うぞと、箸でうどんをすくいあげた時、するりと箸の間をぬけてどんぶりに落ちる麺一本。あ!と思ったときにはカレー汁が跳ねて右目を直撃!
ぐぅわぁぁぁ!
沁みる!とかいう以前に、やばい!って感情が先立つ。
眼をこするな、なるべく眼に水を入れるなって注意されてたようなぁ。
しかし、これはもう水洗いするしか方法はなかろうと判断し、あわてて洗面所に。
おっかなびっくり眼を洗う。
タオルを眼にあて、拭く。すかさず点眼。
おそるおそる洗面台の鏡を覗く。
大丈夫そう。眼にも違和感はない。
あぁ、びっくりした。
こんなことで、どうかなったら、ネタにしにくいやんけ(^^;
(2005/11/13 22:34)
あ! 運転免許!?
免許の「条件等」に「眼鏡等」としっかり表記されている。
しかし、手術を受けた今、裸眼で2.0になっている。
もちろん運転するときメガネはかけていない。
条件違反になるのかしら?
去年、大型自動二輪をとったら、視力検査もなしに免許が新しくなったので、再来年の誕生日まで更新はない。あと1年4か月、条件違反で運転かしら?(^^;
警視庁のホームページを見ても、視力が低下した方の更新という項目はあっても、視力が回復した方の更新ってのはないし(^^;
どうしよう?
今まで気付かなかったよ。
近所の警察署にでも電話して訊いてみっかな。
(2005/11/17 12:39)
運転免許証の条件解除申請
自転車を駆って免許センターへ。
受付窓口で、「条件解除の申請をしたいんですけど」と言う。
「こちらでですか?」
なんのこっちゃわからず、「はぁ?」とリアクションしてしまう。
「教習所ではなく、こちらでですか?」
このセリフで納得して「あ、そうじゃなくて、視力矯正手術を受けたので、眼鏡等の条件解除の申請を」
「あぁ、では9番の窓口で用紙をもらってください」
ということで、9番窓口で用紙をもらい、名前と生年月日と電話番号を記入して、視力検査。
視力、深視力ともあっさり合格。判定ではんこをもらい、再び窓口へ。
全部で10分足らず。免許の裏に『平成17年11月17日眼鏡等条件解除』のハンコが押される。
やっぱ手術受ける人が増えてるらしく、用紙もハンコも準備されてるし、受付のおねぃさんも慣れたものでした。
せっかく来たのでついでに、『高速二人乗り可(二輪経験3年以上)』のハンコを押してもらいました。
こっちの方がかえって時間がかかったりして(^^;
(2005/11/17 19:22)
1か月検診
予約の15分前にクリニックに到着。
びっくり!
15人ほど待ってる人がいる。
あれぇ?翌日のときも1週間のときも、2-3人だったのにぃ…。
ふと気づくと、今日は祝日だったのでした。
あぁ、世間とのズレが…。失敗失敗。
結局、前のようにあっさりというわけにいかず、ひたすら待つ。しかし、今回は眼の状態が日常に復しているので、文庫を読みながら待つことができる。
名前が呼ばれたときには、予約時間から12分が過ぎていた。眼圧やらなんやらをいつものように検査されたあと視力をはかる。左右1・5。1週間検診時の2.0からは後退したものの、くっきり見える。
その後医師による検査。傷の具合は順調です。なにもなければ次は3ヶ月後検診で。と、あっさりしたもの。
ドライアイの症状を訴えてソフトサンティアを10本ゲット(^^;
防腐剤が入ってなくて、開封してから10日以内に使い切りなのである意味100日分。実際は1週間足らずで1本使い切るので、次の検診まで今のペースで使っても十分。
ほんとはドライアイっけも、かなり落ち着いていて、昨日は1回しか点眼しなかった。
至極順調。
(2005/11/23 14:57)
術後二か月
三ヶ月検診の予約電話をする。
一ヶ月検診のときに、二ヶ月後の予約はとれないので来月電話してくれと言われたから。
さて、もう散々ネタにし尽くして、語れるところには語ったので、本人も手術したことすら忘れがちな今日この頃です。
老眼は、まぁ、覚悟してたほどではないけど、やっぱ、老眼鏡は作っとくかなってな程度。
普通に裸眼で文庫本読んでるし、PCで企画書作るのにも差し支えはない。爪切りも大丈夫だけど、ふとした瞬間、手前に焦点が合わない。
遠くは、はい、もうすっきりくっきりでございます。
車の運転もまったく問題なしで以前通り。
夜のハローも、気になるほどではないし。
ドライアイは…元々より軽減したぐらいかも。
まぁ、まだ泳ぎには行ってないし、スポーツ関係はやってないので、ここらへん3ヶ月検診が終わったら試してみようかと。
総じて、快適。
(2005/12/26 21:52)
三か月検診
手術料に含まれる、最後の検診。
視力は左右2.0出てる。
老眼は…。まぁ、老眼鏡、まだいらねぇかレベル。
もろもろ検査をして、術後に問題はなし。
左目のドライアイっ気は、相変わらずなので、大量に目薬を出してもらう。これも手術料のうち(^^;
手術前からドライアイな感じだったので、日常生活には支障なし。っていうか、快適な目薬を処方してもらって、かえってラッキーってなとこ。
一年以内に視力が下がったりしたら、連絡ください。といわれる。たまにいるらしい。再手術する人。
(2006/01/24 15:14)
手術の威力実感
まぁ、何度も書いてますが、元々、日常生活に困るほど視力が悪いわけではなかったので、劇的に視界が明るくなりました!というような効果はなかったのです。
が、さすが視力2.0。広いホテルのパーティ会場で、効果を発揮しました。
遠くにいる知り合いを発見できる。
以前は、普段からは眼鏡をかけてなかったので、パーティ会場では、先方にこちらを見つけてもらわないと、遭遇できる機会が少なかったのです。
でも、こっちから発見できるので、ご挨拶にいける。
これはすごい!(^^;
まぁ、年間通して、パーティのたぐいは10回前後なので、そんなに便利なことではありませんが(^^;
更に、寄る年波に勝てず、記憶力の低下が激しい昨今。顔に見覚えはあるけど、誰だかわからない人たちってのが、たくさん居て。顔がわかるだけに、挨拶できず困るというようなデメリットもあるのでした(^^;
いや、しかし、ちゃんと見えるゾと、いままでで一番実感できたので、うれしい。
先月のパーティではまだ視力が安定してなかったせいか、あんまり感じなかったんだけど。
(2006/01/27 18:33)
術後四か月
視力に問題なし。
だがしかぁし!
三日ほど前からドライアイに苦しむ(ーー;
苦しむってのはオーバーだけど(^^;
目薬が手放せない状態に。
まぁ、手術前からの症状なので、大騒ぎすることでもないんだが、やっぱ、まぶたがひきつる感じが不快だわ。
左目だけなんだけどね。
人前で点眼しまくるのは、あまし見た目がよろしくないのが難点。
薬だけはいっぱい処方してもろてあるので、それが救い。
(2006/02/22 11:40)
術後五か月
って、実際五か月と数週間になってしまいました。
いや、本人が手術を受けたことを忘れるくらいなのでして(^^;
ドライアイは相変わらずなんだけど。
あ、でも先日、人身事故やら信号機故障やらがかさなって、電車が通勤ラッシュ並に混んだとき、ちょっと困ったことに。
老眼。
電車に乗ると、たいがい文庫を読んでるのですが、すし詰めの車内で、スペースが確保できず、文字が読めませんでした(ーー;
まぁ、めったに電車に乗ったりしないし、ラッシュ時には絶対乗らないから、対策を講じる必要もないんだけど。
結論。
普通に暮らしてます。
(2006/03/30 20:44)
術後半年
一応、あれこれ気をつけてくださいの目安、六か月が経過。
先週、定期健康診断があって、視力検査の結果は左右とも1.5。
日々の暮らしは快適。
あいかわらず左目に軽いドライアイ症状はあるものの、これは手術前と変わらない程度。
波瀾万丈でネタたっぷりな日々がなくて、多少残念(^^;
まぁ、ネタになるようなことがなくて良かったと言うとこだよな普通は。
わたくし的に、レーシックは大成功でありました。
これにて手術レポートはとりあえず終了。
(2006/04/19 15:18)
先達として語る(^^;
今日、某大手制作会社に打ち合わせに行くと、まさに打ち合わせ相手の3D監督が、レーシックを受けるべく検査をしてきたという話が…(^^;
そして、バリバリ語るわたくし。
なんだか、回りで結構な人数がレーシックを受けてるそうで。
やっぱアニメ業界は、目が悪くて、それを不便に感じてる人間が多いのかしらん。
わしの知り合いにはRKを十数年前に受けた元雇い主しかいなかったからなぁ。