最近、ツイッターばかりで、140文字制限以外の文章を書く機会が激減。
ちょっとまとまったテキストを用意しようとしたら、言葉がでてこなくて焦る!という経験をしたのがこのブログをはじめたきっかけ。
ラノベのブランドから文庫を出してもらったこともあるし、シナリオを書いてもいたのに、これはやばいぞ!という危機感からリハビリ代わりにしようと目論んだわけ。
にもかかわらず直後にポケモンGOに手を出したので、ネタがそればっかりになっていくというこの体たらく。
我ながらしょうがない性格。
前置きが長くなったが四半世紀前、当時勤めていた会社を辞めることになって、起業した話を今日は書く。
シナリオライターになった顛末はこのエントリーから続く四回分にある通りなんだけれど。
この時は、まだサラリーマンだった。
当時の仕事はPCゲーム関係。肩書き的には営業部長だったが、零細企業だったので、製造管理から請求書を切ることまでゲーム部門の開発と広報以外もろもろを一手に引き受けていた。
退職を決めた直接のきっかけは「わが社は解散する!」と当時の社長が全社員を集めて宣言したからで、このお話はこれだけでけっこう面白いネタなのは、まだその会社は存続しているし、当時の社長はその後刑務所に入ってしまったという事実からも想像してもらえるのではないかと思う。今日はその話ではないので省略。
とにかく、会社を辞めることにした。
解散宣言の時点で、担当していた新作のリリースが二か月後に迫っていたので、それを投げ出す、あるいは解散すると言ってる会社に残る人に引き継ぐという選択肢もあったのだが、どっちも面倒だったので、仕事を片付けたのち退職することに決めた。
ただ、辞めたあとの算段がついてなかった。
バブルの頃、東証一部上場のサラリーマンをしていて、株式投資なんかで小銭を手にしていたが、零細企業に転職後も生活レベルを下げなかったらあっという間に小銭は消えていた。給料だけでは賄えなかったわけ。
蓄えもないのに会社を辞めちゃうことにした理由は、いまならいくつでも理由をあげられる。当時は…「社長が会社を解散するって言ってるんだからしょうがないよな」とうそぶいていた。実際のところ、ほんとに解散するって思ってた社員は少なかったんじゃなかな。って面白ネタについつい触れちゃって、脇道それまくりだな。
ともかく、退職するのは二か月後と心に決めたのだ。
まだ、会社を作った話にたどりつけないけど、とりあえず今日はここまでww
その1ではじめたけど…つづかないかもしれない(^^;