うしにひかれて

最近すっかりポケGO日記

アニメ業界の片隅に生息してるから『この世界の片隅に』くらいは劇場に行かないといけないんじゃないかって気分になった

konosekai.jp

 

  基本的にSFの国の人だし、ファンタジーも好む元陸上自衛官、現役の予備自衛官でもあるけど、ミリタリーの人ではないせいか、戦争モノは好んで見ることがない。

 特に、二次大戦モノはバイアスかかりまくりな作品が多いって印象(これも偏見なのかもしれんが)をもっている。

 つまり、いまのネットでの盛り上がりがなければ、お金を払って劇場には決して見に行かないタイプの作品だった。

 

 しかし、さすがにここまで盛り上がってると、打ち合せの場で話題にもでるし「いやぁ見てなくて」と流すのはヤバい!という事情もあって。

 見た。

 

 シン・ゴジラのときは、久しぶり見た映画を語りまくりたい衝動に駆られたけれど、こっちは…見ましたと主張しないかな…。

 他の人の感想が気になって、検索してみたけれど、シンゴジと違って、めちゃくちゃあちこちで語られているわけでもないようだ…。

 そっかぁ。

 とりあえず、のん(本名:能年玲奈)さんがすげぇ!という感想を置いておく。

 劇場アニメでタレントさんがキャスティングされると、もうそれだけで見に行かない派なわしも、この人は、ちょっと違う次元かなと思った。

 スチームボーイ小西真奈美さんのときは、研究して声優の芝居に寄せてきていたので、まったく違和感がなかったし、むしろ好ましいくらいだったけれど、それ以外はほんとダメ。正直なところ王立の森本レオさんでもダメだった。

 でもこの作品は、そういう話ではなかった。

 このキャスティングありきだったんじゃなかろうかと思えるほど、作品を引っ張っていた。

 あまちゃん全然見てなかったけれど、ちょっぴり後悔。