森博嗣という作家との出会いは…とか語るのはキャラじゃないので、とりあえず森作品は、小説の新刊なら100%購入方針なお客さんであるってことのみ表明。
エッセイは数冊。新書(非小説)をたぶん2冊買っている。
一番好きなのは紅子さんのVシリーズ。
当然、S&Mから入って、リアルタイムで刊行順に読んできていた。
ただ、GシリーズとXシリーズで、キャラの同定がむずかしくなって(自分の頭の中で)作品をつなぐのが真賀田四季博士っていう思わせぶり感が強くなってから、リアルタイムではなくなっていた。
そしたら、知らないうちに新しいシリーズが出て、それが完結って事態に遭遇。
それは、ヴォイド・シェイパ
シリーズ全5巻で完結済。全巻文庫化済み。
久しぶりに、むさぼるように読んだ。
当時、まだ5巻目が未発売で、3、4、5巻は文庫化されてなくて、読んでるうちに来週5巻発売ってタイミングだった。
森流、あたらしいチャンバラ小説。
この手があったか。これ、アニメ化してぇ~と思いながら読んだ。ソフトカバーの装丁もしゃれてたが、ウィキに項目が立たないのは濃いぃ森ファンには受け入れられなかったのかなぁ…。
しかし、自分的には大ヒットで、これでまたぞろ森博嗣ブームが自分にやってきた。
久しぶりに講談社ノベル以外の既刊本チェックを始めたら、文庫描き下ろしスタイルで新シリーズが始まっていた。
しかもマガタ・シキ博士押し出し度高いし。百年シリーズのつながり加減もすげぇ好みのパターン。
それがWシリーズ。既刊6冊。
これはVシリーズを読んでたら、紅子さんの旦那「林」さんの名字問題=「へっくん」の名字問題が気になる人にはぜひぜひ読んで感想を聞かせていただきたいシリーズ。
と興奮気味に書いているが、実はまだ2冊目の「魔法の色を知っているか?」を読み終えて3冊目に着手した段階。むろん6冊目まで購入済み。
さぁ、この3連休は読書三昧かな。