吉祥寺のホープ軒は、四半世紀以上昔にサラリーマンだった頃、飲んだあとに行く店だった。
当時の吉祥寺には今みたいにラーメン屋が乱立したりもせず、しかも深夜営業のラーメン屋はホープ軒一択だったと思う。
そもそも豚骨ベースのラーメン屋もそんなになかったんじゃないかなぁ。
久しぶりのホープ軒、食ったら思い出した。記憶の中の味。
何十年経ってもかわらず営業を続けてるってすげぇなぁ。
もやしが好みよりシャキシャキしすぎ!と一瞬思ったが食ってるうちにしんなりしてきて、食い終える頃にはすげぇ好みの食感に。ああ、そういえばこういう味だった。途中で卓上の特製唐辛子をかけると、またまた思い出して、あぁこの唐辛子!となる。
麺が細ちぢれ麺だってのも完全に忘れていた。
入店が15時台だったのにほぼ満席で、食ってる間に待ち客が出て外に7人くらいいたぞ。まだまだ現役行列店だったんだなぁ。