映画館に行ってきた。
シン・ゴジラ以来の映画館(^^;
日中合作ってことになっているけれど、日本人が出ている中国映画感が強い。
制作費150億円!?っていってるけど、たぶんほとんどがセットっていうか、長安の街を作る建設費用な気がする。
とにかく、街並みがびっくり。
いまどきならCGの方が安上がりなんじゃねぇか?と思うけど、絵づらにやられまくる。
日本後吹替え版で見たが、タレントキャストがあんまり違和感ない。
李白の六角さんとか、ハマりすぎなくらい。
SFの国の住人であるところのわたくしは、もちろん原作既読。
あの原作をどうするつもりかと思ってたんだけど、換骨奪胎!
132分におさめて、いろいろ帳尻を合わせてた。
原作だと、なかなかグロ展開があるところも終始美しい描写。
大きな声で言っておかないといけないのは、猫。
中国版のタイトルは「妖猫伝」。猫。猫がもうねぇ、けなげで切ないのよ。
原作、知らない方が、あれをどうするんだこれをどうするんだって考えずに見られたかも。
しかし、もういっかい見たい(^^;